2006年12月20日
おススメの映画
ケーブルで「シャイニング」がやってました。
1980年のスタンリー・キューブリック監督の作品です。
大好きなジャック・ニコルソンの天然SFXな怪演が光ります。

ニコルソンの出演作で一番好きなのは「ファイブ・イージー・ピーセズ」。
そして「カッコーの巣の上で」ですが、別格(というより比較不能)なのが、
この「シャイニング」です。
表情の微妙な変化、徐々に狂って行く様。
そしてもはやSFXもCGも不要な天然演技。

「人間の顔ってこんなになるんだぁ」と人類の偉大さに感動。
キューブリック作品ですから映画美術も完璧。
「時計仕掛けのオレンジ」や「2001年宇宙の旅」でも映画美術は完璧でしたが、
これは個人的な好みも加わり、完璧を超えてるね。
20年代のダンスホールミュージックのリバーブのかけ具合とか、
あちらの世界に入っていく時の微妙なスモークのかけ具合とか。
こだわりにこだわってるのがよくわかります。
実は、この映画見るの8回目位です。
でも、何度見てもいいです。
私、ホラーとかってまったく見ないんですよ。
特に最近のスプラッターものとかはね。
中学生くらいの時、「エクソシスト」が上映されてはまり、
「サスペリア」では音楽を担当していた、イタリアのプロぐれバンド「ゴブリン」にはまり、
レコードまで買い求める変態中学生でしたが、そこまで。
これらのホラームービー独特のダークネス感とゴスっぽさが、
「オーメン」辺りまでで、それ以降はいまいちだな。
でも、これらの映画もホラー映画という括りでは傑作であれ、
「映画」としてはやはりB級な訳で。
完璧映画「シャイニング」とは訳が違うのです。
それは、「キューブリック+ニコルソン」なのです。
しかし、ずいぶん「シャイニング」をほめましたね。
原作のスティーブン・キングは、映画をボロクソに言っていたそうですが。。。
これからやって来る冬休みにいかがでしょうか。
投稿者 waxman : 2006年12月20日 09:58
コメント
ジャック・ニコルソンもお若い頃はそんな役を演じていたんですねぇ。ちょっと意外です。「シャイニング」は観たことがありませんが、ブログを読み進むうちに、とても観たくなりました。スティーブン・キング原作と知ってなお一層です。彼の映画は「キャリー」や「IT」、最新テレビドラマでは「デット・ゾーン」などが有名ですが、原作はちょっと読みにくい感があります(私だけでしょうかね)。でも彼独特の人間の心理や豹変の描写は、ただの殺戮(殺戮を’ただの’っていうのも怖いけど)モノとはひと味もふた味もちがいますよね。今度レンタルショップで探してみます!
投稿者 chie : 2006年12月21日 09:45