2007年10月19日
Youth (青春)
本屋で雑誌を立ち読みしていたら、忘れていたあの詩に再会した。
初めてであったのは、今から20年以上前の事、
作者が80歳の時に書いたこの詩を20代前半の私がどう感じたかは忘れてしまった
が、こうして再会をうれしく思うほどに心に残った事は確かである。
『青春』
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
時には20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥になる。
60歳であろうと、16歳であろうと人の胸には
驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探究心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・よろこび・勇気・力の霊感を受ける限り
君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲歎の氷にとざされるとき、
20歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げて希望の波をとらえる限り、
80歳であろうと人は青春の中にいる。
(サムエル・ウルマン、 宇野収・作山宗久訳)
この再会を、43歳になる私への天からのエールと受け止め、人生後半戦も、
いや、人生後半戦こそ『青春』となるよう、生きていきたい。
投稿者 waxman : 2007年10月19日 09:11